仕事終わりにイソイソとチネチッタへ足を運ぶ。
コロナ禍の流れで営業再開して初めて見る映画がよりにもよってコレである。
サーモグラフィーで検温したり、チケットをもぎらなくなったりで、オノボリさん状態の戸惑いを感じるも無事着席。
最初のパラマウントの星がソニックのリングになってる時点でサムズアップものである。
字幕版だったので日本語吹き替え版だとソニックやエッグマンのセリフがどの程度マイルドになっているのかが気になる。
ニュアンスは対して変わらないかもしれんが気が向いたら吹替版も観てみるか…。
親代わりの鳥とか元々ゲームに絡んでるのか全シリーズ遊んでいるわけではないのだが、何処までゲームモチーフなんだろ。
ソニックのやや鼻持ちならない言い草に多少イラッと来たりもしたが、アメリカ人的なソニック像がこんなものなのかと独り言ちつつ、エッグマンのイカレっぷりがエンタメだと感じた。
オリジナル通りのコミカルなマッドサイエンティストといえばそれまでだがかなり濃いキャラとして存在している。
最後に次回作への伏線を張ってしれっと終わるのも実にアメリカ映画っぽい。
ゲーム好きなら良作以上の映画として纏まっているのではなかろうか。