おジャ魔女どれみをテーマにして、子供の頃見た作品として存在するストーリー展開といった筋書きの映画。
基本的に予備知識無しで観に行ったので、「こういう話なのね」と感じ入りつつ鑑賞。
憧憬としての無邪気な夢を見ていた子供時代の思い出と、大人になった現実との対比が肝とも言える。
三者三様で人生の夢を見つけそれを叶えようとしていく中に、読後感の爽やかさを感じるが概ね酒のんで愚痴っているシーンが見ている大人にも刺さる。
オープニングがTVシリーズの曲のアレンジだったりで懐かしいのだが、エンディングが宍戸留美の歌でしまるのも感傷に浸るにはいい塩梅だった気もする。
TVシリーズを最後まで観てないので盛大にネタバレ食らい、これも流れた時間の長さかと思い知り独り言ちる。